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【フタリノセキララ】思い通りにいかない妊活。2人で前に進むための役割分担とは?

みなさんこんにちは!フタリノ編集部のアースです。

今回のピックアップラジオは【フタリノセキララ】思い通りにいかない妊活。2人で前に進むための役割分担とは?についてお届けします。

20代後半にもなると、結婚や妊娠・出産でSNSが賑わう今日この頃・・。

学生のころは、子どもは2人ほしいな〜!なんて簡単に夢見ていた私でしたが、年をとるにつれて、妊娠出産はとても特別で、奇跡的で、時には命懸けにもなる尊い営みなんだと知りました。

妊活は女性だけのもの?

・・・そんなことはありません!

夫婦としての取り組みが取り上げられている数がまだまだ少ない世の中。

周りに相談することができない人たちにとって、自分たちが話をすることで同じ気持ちになったり、苦しみが少しでも和らぐことができれば嬉しい、と声を上げてくれたお二人。

まだ独身の私にとって「妊活」という言葉からは遠く離れたものですが、そんな人にこそ聞いてほしい、妊活のステップとリアルをお届けします。

<登場人物>
妻:たんぽぽさん
夫:ハチドリさん
両親が友人同士で生まれたことからの幼馴染。
大学時代から6年の交際を経て結婚。現在新婚2年目、妊活中。

パーソナリティしみい:フタリノ代表 妊活経験者
生き方編集者 山中さん:ほしい家族をつくるというテーマで執筆中

夫側の本音!?
共有者は身近にいるかも・・

もともとフタリノ主催の男性だらけの妊活座談会に参加してくださっていたハチドリさん(夫)。

なんとその時に、男性同士で妊活について話をしていたのは、ハチドリさんひとりだけだったとか。

確かに、妊活について話し合っている姿は女性同士のイメージもありますが、ハチドリさんの身の回りには、同世代の妊活中の男性も多かったようで・・?

ハチドリ:僕の場合は、既婚者の友人が集まった時に、子どもの話を振られて「実は・・・」と話したら、反応してくれる友人がいたんです。ここは(妊活について)喋ってもいい場なんだっていう雰囲気になってからは、集まるたびにみんなちょっとずつ相談し合っています。

その時に妊活経験者の先輩に話を聞いてもらえることが、かなり精神的に助かっていますね。

身近に似たような境遇の友人がいて、お互い情報共有をすることで得られる安心感がある。

女友達同士でもセンシティブな妊活の話は、男性にはもっとハードルが高いものかもしれませんが、一歩踏み出すことで、共有者の存在に気づけるかもしれません。

妊活中のコミュニケーション法とは?

今回ラジオを聴いて一番に思ったことは、私の予想以上に「妊活」は心身ともに過酷な”夫婦の”共同作業だということ。

身体的な負担は、やはり女性の方が重くなりますが、隣で支える夫によって、夫婦のバランスは、ゆらゆらと不安定にも、がっちりとした強固なものになるようです。

ハチドリ:だいたい生理が来ると、リセットのショックと合わさって、妻は体調がすごく悪くなったり、やる気が出ない状態になったりします。その時は「体に負担をかけないようにね」という声かけをしたり、ご飯はスーパーでお惣菜を買ってきたりして、僕が積極的に支える側に回っています。

たんぽぽ:私は全面的に頼り切って、「お腹痛い」とか症状をしっかり言うようにしています。「今回こそは妊娠できると思ったのに・・」という悔しい気持ちも含めて、全部言葉にしていますね。

ホルモンバランスによって、月に4回性格が変わると言われる女性。

私も生理前後の時期は、自分が自分じゃなくなるような感覚になりますが、妊活中の苦しみや負担はそれ以上。たんぽぽさん、ハチドリさんご夫婦は、お互いを頼りあっている姿が、自然体で素敵だなと感じました。

虫の目、鳥の目の役割分担

皆さんは、大人になって「もう嫌だー!」と投げ出したくなる瞬間ってありますか?

仕事やプライベートなど、社会に出ると自由と同時にストレスはつきものですが、お二人の話を聴いていると、妊活とは「感情との戦い」にも感じます。

英単語や、こむずかしい専門用語で溢れる情報の海の中。

「言葉の意味がわからない」
「どの情報が正しいの!?」

と、安心して取り組めるもの情報もなかなかないようです。
そんな不安にのまれる中で、セーフティガードになってくれているのが、ハチドリさん。

ハチドリ:妻が色々調べてくれたりとかするんで、私個人としてはあんまりのめり込まないように、少しセーブする役割かなと思っています。
ネットの情報って、調べるほどに色んなデータが出てきて、深みにハマってしまうんです。

いいことも書いてあるし、個人的な主観も多い中で、正解がないものを自分たちで考えなきゃいけない。どんな情報を見ても「それは、一意見だよね」と、常に捉えておかないといけないのかなって思います。

皆さんは、妊活にどんなイメージをお持ちですか?
小さい頃は、当たり前だと思っていた「子ども」を授かることは、現代では多くの壁が立ちはだかっています。

ラジオ本編では、今回お伝えした内容に加えて
・両親とのコミュニケーションあるある
生理用品のストックを買う?買わない?論争

など、たっぷり二人のセキララをお話しいただいています。

温度感のあるラジオを聴きながら、ぜひ皆さんの感想もお寄せいただけると嬉しいです!

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